たかはしさん の ブログ

日本酒や講演会やオタクなことなどを徒然と書いていくブログです。

歴史 - ローマ帝国滅亡と貨幣の信用低下

本日は、経済について勉強してまいりました。


仮想通貨は、実は暗号通貨と呼ぶのだということを初めて知ったり、
その他たくさんの学びがあり、大変有意義な時間でした。

 

一番の学びは、浴衣で帯をぐるぐる、
いわゆる「あ~れ~」をされた女性は多いのだろう
ということ(笑)

 

ちなみに、帯を引っ張っても、ぐるぐる回りません。。。
女性自身がぐるぐるまわらないと、「あ~れ~」はできないのです。
帯は、思いの外グリップ力が強いので、回らないのです。

 

何が言いたいかと言うと、
「帯を引っ張ったらぐるぐるまわるやんけ」と思いついた、
野郎の妄想力はすげえなということです。


さて、経済ということで、我が庭ローマ帝国から
小話をひとつ。


ローマ帝国が滅亡した理由のひとつに、
経済の低迷、貨幣の信用低下があります。


いつを滅亡とするかという議論は別にして、
今回は、東ローマ帝国の滅亡にしています。


ローマ帝国の貨幣は、金貨、銀貨、銅貨です。


金貨は新皇帝就任等で市民に配布するなど、
記念硬貨の色が強いので、実質銀貨と銅貨で、
銀本位制の経済です。


この銀が足りなくなりました。


足りなくなっても、市場で銀貨が必要なことは変わりません。
そこで何をしたかというと、銀貨に混ぜものをしました。


既に流通している銀貨を回収して溶かし、錫を混ぜる。
錫を混ぜた銀を、再度銀貨にする。


混ぜものをして伸ばした銀貨1枚は、
以前の銀貨1枚と同じ貨幣価値であるとしてです。


が、市場ではそのようになりません。
以前の銀貨では1枚で購入できていたものが、
混ぜものをした銀貨では2枚でないと購入できない。


いわゆるインフレです。


そうなると、市場に必要な銀貨の枚数は増えますので、
また銀貨を回収して、さらに錫を混ぜて、
より粗悪な銀貨を発行する。

より混ぜものをした銀貨は1枚は、
混ぜものをした銀貨1枚と同等であるとしてです。


が、これまた市場ではそうならない。


混ぜ物をした銀貨2枚で購入できていたものは、
より混ぜものをした銀貨4枚でないと購入できない。

以降、インフレの無限ループです。

最終的には、銀貨は貨幣としての価値はなくなり、
発行されなくなりました。


その頃には、経済はグジャグジャ。

軍もグシャグシャで、蛮族の族長の息子に
皇帝の娘が嫁ぐなんて状態。。。

貨幣の信用は、国家の根幹であることの事例のひとつです。